開業1〜3年目のオーナーほど、新規集客に時間とお金を使いがちです。でも、新規のお客様を1人呼ぶ広告費と、来てくれたお客様にもう一度来てもらう手間を比べると、後者のほうがずっと小さく済みます。
新規1人より、既存のお客様の「次の1回」
現役サロンオーナー 石賀初回カウンセリングからアフターカウンセリングまでの一つひとつの関わりが、リピートにつながる大切なポイントだと考えています。
初回は、お客様の「なりたい未来」をしっかりと引き出し、まずはその未来にワクワクしていただくこと。そして施術を通して今の状態を知っていただき、最後に「理想の状態になるためには、これからどうしていけばいいのか」をプロとして一緒に考え、具体的にお伝えすることが大切です。
特に、なぜ次回も来ていただく必要があるのか、どのくらいの周期で通うことが理想なのかを、根拠を持ってお伝えすることが信頼につながります。
また、技術やカウンセリングだけではなく、スタッフ一人ひとりの表情や言葉遣い、立ち振る舞いも、お客様が感じるサロンの印象を大きく左右します。
「また来たい」と思っていただけるサロンづくりのために、スタッフ自身がプロとしての自覚を持ち、お客様の未来に寄り添える接客を大切にしていきたいです。
予約システムを「リピートの仕組み」にする3つの使い方


1. 会計時にその場で次回予約を入れる
お客様のスマホで予約を完了してもらうと、「また連絡します」のまま離れていくのを防げます。
2. カルテに「次に話すこと」を残す
肌の状態だけでなく、旅行や家族の予定などの会話メモを残すと、次回の接客が変わります。
3. 前日リマインドと来店周期のお知らせを自動化する
無断キャンセルの防止と、「そろそろ来店の時期です」の声かけを、手作業なしで続けられます。
サロン向け予約システムの選び方
| チェック項目 | 確認するポイント |
|---|---|
| 料金 | 無料プランの範囲、予約数やスタッフ数で料金が上がるか |
| カルテ機能 | 写真・メモ・施術履歴を残せるか |
| 通知 | メールやLINEでリマインドを送れるか |
| 決済連携 | 事前決済や、使っている決済サービスと連携できるか |
| ポータル連携 | ホットペッパービューティーなどの予約と二重予約を防げるか |
ポータルサイトとの付き合い方
ホットペッパービューティーなどのポータルは、新規集客の入口としては強力です。ただ、リピーターまでポータル経由で予約していると、掲載料をずっと払い続けることになります。
「新規はポータル、2回目からは自社の予約システムとLINE」と役割を分けるのがおすすめです。
まとめ
- 予約システムは、お客様との関係を続けるための道具
- 次回予約・カルテ・自動のお知らせの3つから始める
- 新規はポータル、2回目からは自社予約とLINEへ
JELのLINEでは、開業1〜3年目のオーナー向けに、リピート率を上げる接客と仕組みづくりのノウハウを配信しています。






